ラージュヴァルディーナ陶器 lājvardīna ware

"Bowl [Iran]" (34.151) In Heilbrunn Timeline of Art History . New York: The Metropolitan Museum of Art, 2000–. http://www.metmuseum.org/to... (October 2006)

“Bowl [Iran]” (34.151) In Heilbrunn Timeline of Art History . New York: The Metropolitan Museum of Art, 2000–. http://www.metmuseum.org/to... (October 2006)

制作地 時代 彩画/色彩
イランから中央アジアへ 13世紀後半から 植物、動物、銘文(中国の影響あり)/多色
特徴など
ミーナーイー陶器の流れを汲むが、金箔が使われているのが特徴。ラージュヴァルドとは貴石のラピス・ラズリ(青金石)を意味するペルシア語。イル・ハーン朝下イランで開発され、濃紺色やターコイズ・ブルー色を基調とし、赤、白、黒、金彩が加えられる*16



*16 桝屋友子「ラージュヴァルディーナ陶器」『岩波イスラーム辞典』、岡野 智彦、高橋 忠久『タイルの美Ⅱ イスラーム編』TOTO出版、1994、45-6頁