クバチ陶器 Kubachi ware

制作地 時代 彩画/色彩
イラン 16-17世紀 人物、動物、植物文/単色ないし多色

特徴など
ロシアのダゲスタン共和国クバチ村で発見されたことに因んで命名された。前述のブルー・アンド・ホワイトの流れをくむタイプと、青緑色と黒のタイプ、そして赤、黄、緑、コバルト・ブルーなど様々な色を使用した多彩との3つのタイプがある*18



*18 http://www.iranicaonline.org/articles/ceramics-xv、阿部克彦「クバチ陶器」『岩波イスラーム辞典』、桝屋友子「ブルー・アンド・ホワイト」『岩波イスラーム辞典』、岡野 智彦、高橋 忠久『タイルの美Ⅱ イスラーム編』TOTO出版、1994、73-4頁