制作地 | 時代 | 彩画/色彩 |
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イランから中央アジアへ | 13世紀後半から | 植物、動物、銘文(中国の影響あり)/多色 |
特徴など ミーナーイー陶器の流れを汲むが、金箔が使われているのが特徴。ラージュヴァルドとは貴石のラピス・ラズリ(青金石)を意味するペルシア語。イル・ハーン朝下イランで開発され、濃紺色やターコイズ・ブルー色を基調とし、赤、白、黒、金彩が加えられる*16。 |
*16 ↑ 桝屋友子「ラージュヴァルディーナ陶器」『岩波イスラーム辞典』、岡野 智彦、高橋 忠久『タイルの美Ⅱ イスラーム編』TOTO出版、1994、45-6頁