『日亜対訳 クルアーン』の特徴 ~先行書との比較によって~

作品社から公刊された『日亜対訳 クルアーン』について、従来の訳と何が違うのかとの照会がありました。そこで、現代日本で一般的に用いられている井筒 俊彦訳 『コーラン』(岩波版)、藤本 勝次、伴 康哉、池田 修訳 『コーラン』(中公版)、三田 了一訳 『聖クルアーン』(ムスリム協会版)と、本訳書(黎明版)とを比較してみました。(K.S.)